アラウージョってどんな選手だった?現在はどうしてるの?
2005年、ガンバ大阪は念願だったリーグ優勝をし、初タイトルを獲得しました。
その年にJリーグで33試合33得点、カップ戦を含めると年間41ゴール(得点王、リーグMVP)、という凄まじい記録を残し、ガンバ大阪をリーグ優勝に導いたのがこのアラウージョです。
ガンバ大阪ではこの1年のみの在籍でしたが、ファンが選ぶガンバ大阪ベストイレブンにも選出されています。Jリーグでプレーしたのも2年だけですが、J歴代最強助っ人との呼び声も高いです。
今回は、このアラウージョとはどうゆう選手だったのか?いまは何をしてるのか?についてさっくりと調べてみました。
当時をご存知の方も、ご存知でない方もご覧になっていただけたらと思います。
【アラウージョのプロフィール】
本名
生年月日
1977年8月8日
国籍
ブラジル
身長
172cm
利き足
左利き
【経歴】
1997-2003
ゴイアスFC(ブラジル)
2004
2005
2006-2007
クロゼイロFC(ブラジル)
2007-2010
2011-2012
フルミネンセFC(ブラジル)
→ナウチコ(ブラジル)にレンタル
2013
アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)
2013-2014
チェルノ・モレ・ヴァレナ(ブルガリア)
2016-セントラルFC(ブラジル)
【アラウージョのプレースタイル】
「スピード、難しいボールもワンタッチでコントロールしてしまうテクニック、抜群のシュートセンス」とストライカーに必要な要素をハイレベルで兼ね備えてます。
さらに、高いキックの精度はゴールだけでなく、多くのアシストでもチームに貢献していました。
当時のJリーグでのゴール動画を見返して1番気になったのが
とにかくダイレクトのゴールが多いなということ。
小柄にも関わらずヘディングでも6得点してますね。
これらからも分かる通り、マークを外す動きも上手く、ポジショニングが抜群にいい選手でもありますね。
しかも、隙を見てプレスをかけ、ボールを奪取する守備意識も持っており、そこから1人でゴールまでしてしまいます。
…なんというパーフェクトな選手でしょうか!
物凄く簡単にまとめると、
「速いて、上手くて、マークも付きづらいし、めっちゃプレスしてくるし、めちゃめちゃ点取るやん~、そんなん出来ひんやん普通、マジハンパないって~」
って感じの選手ですね。
【アラウージョの記憶に残るゴール】
2005年のJリーグはまさに大混戦。
首位のセレッソ大阪は勝ち点『58』
2位ガンバ大阪は勝ち点『57』
鹿島アントラーズ、浦和レッズ、ジェフユナイテッド千葉は勝ち点『56』
なんともカオスな状態で最終節を迎えており、ガンバは何が何でも、最終節の川崎戦に勝たないといけませんでした。
この試合で先制点を決めていたアラウージョは、3-2でリードしていたアディショナルタイムにトドメのゴールを決めます。
この時首位セレッソ大阪が1-1だったため、優勝を確信したガンバサポーター達が雪崩れ込んできて、選手たちと抱き合って喜ぶというシーンがありました。
そこで、キャプテンツネ様が両者に落ち着けと宥めるところを、「いつもどんな時も冷静なキャプテンかっけ~!」と中学生の僕は目をキラキラさせて見てました。
監督になってもそのスタイルは変わらず、いつも冷静で、いつもかっこいいですね~。
キャプテン、シジクレイだったけど…w
そんな状況もあり、これが僕の個人的に1番記憶残ってるアラウージョのゴールですw
ちなみに、セレッソ大阪に同点ゴールを叩き込んだのは当時FC東京に所属していた今野選手です!
もうこの時から今ちゃんはガンバの一員だったと言っても過言ではないでしょう!!
ありがとう今ちゃん!!!!!!
【アラウージョの現在】
2016年にビックリなニュースが流れてきました。
『アラウージョがアメフト挑戦へ』
なんですと…、
記事によるとワイドレシーバーというポジションで練習しており、試合ではキッカーを務める予定だとか。
そして、迎えたデビュー戦では、残念ながら練習時間が足りずキックオフ時のみのお披露目となったとのこと…
なんじゃそりゃ!!
その後もプレーをしてるのかどうか調べてみたのですが、情報が無い…
すみません…
この時はサッカーのリーグがオフシーズンだったようなので、おそらくその期間に少しかじったくらいではないでしょうかね…w
今は、セントラルFCというブラジルのチームに所属しており、現役としてプレーしているようです。
【まとめ】
今回は、今なお語り継がれているレジェンド選手について書いてみましたが、当時を思い出し、もの凄く楽しく書けました。