あき坊の遊び場

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ガンバ今季新加入選手、田中達也ってどんな選手?

 

2018年12月14日に、ロアッソ熊本からガンバ大阪への完全移籍が発表された田中達也選手。

今期まだ出場機会は少ないですが、これからフィットしてくれば、レギュラー争いに絡んでくるポテンシャルのある選手だと思います。

そんな田中達也選手について簡潔ですが、まとめてみました。

 

 

 

 

プロフィール

名前

田中達也(たなか たつや)

 

背番号

 

生年月日

1992年6月9日

 

出身地

福岡県

 

身長/体重

172/69

 

血液型

A型

 

利き足/足のサイズ

右足/26cm

 

 

経歴

アピスパ福岡U-15

 

2008-

東福岡高校

 

2011-

九州産業大学

(2011-2013 ロアッソ熊本 強化指定選手)

 

2015

ロアッソ熊本

 

2016

FC 岐阜(レンタル)

 

2017-2018

ロアッソ熊本

 

2019

ガンバ大阪

 

 

 

 

 

特徴とプレースタイル 

昨季J2ロアッソ熊本で9得点12アシストを記録。チームの全得点が50点であり、単純に田中達也だけで半分近くの得点に関与している。

J3に降格してしまった熊本の中で、まさに獅子奮迅の活躍をしたシーズンだった。

 

熊本でのポジションは主にウイングバック

昨季はJ2全42試合に出場。

(先発は右ウイングバックで34試合と左ウイングバックで6試合、途中出場が2試合)

 

 

特徴は50m5秒台と言われる抜群のスピード。

トップスピードに入るのも早く、縦への突破や裏への抜け出しはかなりの迫力。

 

 

そして、そのスピードを生かした縦への突破から精度の高いクロス。

昨年は275本ものクロスを上げている。

ちなみに、昨季の藤春は62本、チームで1番多い倉田でも63本。

速いクロス、カーブをかけたクロス、山なりのクロス、グラウンダーのクロスと状況をきちんと判断して様々な種類の蹴り分けができる。

 

 

機を見てペナルティエリア内に侵入し、自分でゴールを積極的に狙いにもいける。

 

 

かなりのハードワーカー。

スタミナには本人も自信をもっており、『周りの選手がうまいので泥臭く運動量で勝負したい』と語っている。

 

 

 

 

 

 

 

性格

童顔で大人しそうだが、明るい性格で内面は熱いものをもっている。

 

 

持ち味はやる気であり、闘うだとかの熱い言葉が好きと語っており、『ガンバのアカデミー出身の選手はみんな巧いので、自分は闘う部分や、最後まで走り切り、頑張ることがマストだと思っています』とやる気を示している。

 

 

その一方で、新体制会見では『都会が嫌い』とカミングアウト…。

大阪での生活に慣れるのには時間がかかるかもしれない(笑)

 

 

 

 

 

ガンバ大阪での役割

熊本での定位置だった右ウイングバックは、ガンバが基本的に使用しているフォーメーションにはないポジションです。

なので、ガンバでは右サイドバックか右サイドハーフとしての起用が中心になると想定されます。

 

 

キャンプではサイドバックでテストされていました。

田中本人は前後左右サイドならどこでも対応できるようになりたいと語っており、このサイドバックでのテストで1対1の対峙だけでなく、守備時のポジショニング能力の向上を意識して取り組んでいたようです。

 

 

サイドバックでいえば、オ・ジェソクや米倉とのポジション争いになりますね。

ルヴァン杯ジュビロ磐田戦では、その右サイドバックで先発出場しました。

菅沼が治療の為に外に出ており、1人少ない状況だったことと、逆サイドでボールを奪われてからの素早い攻撃だったので仕方ない部分は大きいですが、ジュビロの中野への対応が遅れてしまい失点に絡んでしまいました。

この試合では、彼の持ち味が消えているように感じました。まだ不慣れだからというのも大きいですが、やはり彼のような選手は前で見てみたいです。

 

 

 

 

サイドハーフでは小野瀬、更には新加入のコンチャ(宮本監督がどのポジションの起用を考えているかによりますが)などとの競争ということになります。

小野瀬はこの短期間で絶対的な選手になってきてますので、しばらくは小野瀬のバックアッパーという起用になるのではないかと思います。

ただ、周りとの連携にもよりますが、スタメンを勝ち取る能力も十分あると思います。

 

 

 

 

スピードを生かしたカウンターももちろん相手の脅威になる選手ですが、守備を固めて引いて守る相手をに対しても、持ち前の高精度クロスで抉じ開ける為のオプションとしても出番がありそうです。

 

開幕戦の横浜F・マリノス戦では、まさにその役目で見事に結果を残しています。

この試合、1-3でリードを許している60分に途中出場。

サイドを何度か駆け上がり、少々ラッキーでしたが、藤春の追撃のゴールをクロスから演出。

敗戦はしましたが、スタジアム全体のボルテージを上げてくれました。

 

 

 

 

個人的に、3バックにして右ウイングバック田中達也、左ウイングバック藤春といったのも面白そうなので見てみたいです。

宮本監督もオプションとして考えてる可能性も十分あると思いますし。

 

 

 

 

 

まとめ

個人的にかなり期待している選手です。

初のJ1の舞台なので、どこまでやれるかは未知数ですが、フィットすれば大きな戦力になる事は間違いないと思います!!

今シーズンの田中達也の起用法や活躍に注目です!!